
度重なる北朝鮮の”飛翔体”発射。
あやふやな態度に終始していた日米でしたが、安保理決議違反扱いにするべく動き出したようです。
ジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は25日、北朝鮮が5月9日に日本海へ向けて短距離弾道ミサイルを発射したことについて「国連安全保障理事会決議違反で疑いの余地はない」と述べ、トランプ政権高官として初めて安保理決議違反を明言した。
27日の日米首脳会談で対応を協議するとしており、制裁強化の是非も含め、いかに北朝鮮の責任を問うかを話し合うとみられる。
ボルトン氏はトランプ大統領の日本到着に先立ち、東京都内の在日米国大使館で記者団の取材に応じた。
安倍首相が、前提条件なしに金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長との会談を目指す考えを表明していることについては、「拉致問題と非核化問題の解決へ向けて大きな後押しになるだろう」と支持を明確にした。
北ミサイルは安保理決議違反…日米27日協議へ