『北朝鮮・金正恩を許すな!日の丸・太極旗デモ in 福岡』レポート

2018/3/4(日)に福岡で実施した日の丸・太極旗デモのレポートです。

結論から言えば、地元からの参加者はごく少数で集客に大失敗。講演会は急きょ脱北者の川崎栄子さんや、北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表の山田文明先生から濃い~話しを聞く座談会に変更されました。

 

最初に『北朝鮮を逃げ出したい 元在日脱北者の帰国』というドキュメンタリー番組から、小学校四年生まで福岡市で暮らし、帰還事業で北へ渡り、脱北して延吉に隠れ住み、その後日本に戻って生き別れた姉と再会する脱北者の映像を視聴しました。

映像の在日朝鮮人脱北者が福岡民団八幡支部に訪問し、伝手を頼って最後は神奈川で姉と再会を果たします。

両親も兄弟もみんな餓死したと辛い事実を伝える在日コリアン脱北者。「お前だけでも帰って来て良かった」と涙ながらに抱き合い再開を喜ぶ姉。

この悲劇は日本の拉致被害者家族の姿とまったく変わらないものだと思います。

この映像を受けて、帰還事業で何が起きたかを丁寧に説明する日韓クロッシング代表 兼 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表の山田文明先生。

帰国者が「平壌は雨が多い」など暗号化して「帰って来るな」と日本にいる家族に伝えていた話しや、最初北朝鮮側は貧乏な在日朝鮮人が帰ってくると思っていたら良い服を着て北朝鮮基準で言えばとんでもなく裕福な人が帰ってきたことに驚いていたことなど、色んな話をしていただきました。

また、この北朝鮮の帰還事業という人質政策が日本人拉致にもつながっているということを説明していただきました。

川崎栄子さんからは、ICC提訴の状況や、帰還事業で北送された在日コリアンがどのような目にあったのか?また、日本にいる在日コリアンを産業スパイとして利用している(されてしまっている)構図をお話しいただきました。

今の北朝鮮の核やミサイル開発は、日本で技術を学んだ朝鮮総連の支援なくしてありえなかったとのことです。

北朝鮮とは違い朝鮮総連の人間は世界中どこにでも行ける。そういう人たちが北朝鮮の代わりいミサイルの部品を集めて北へ送る。朝鮮総連を北朝鮮から切り離せれば大きなダメージを与えることができる。そういった点も川崎さんはおっしゃっていました。

また表の朝鮮総連だけを見ていてはダメで、朝鮮学校の”正常化”を通して総連の担い手となる熱誠者を育てる、この裏の面をなくさないといけないという話しもありました。

日本が出来る対北制裁は、朝鮮総連を徹底して取り締まる(=北朝鮮と切り離す)ことではないかと思いました。

 

午後はデモ行進。当日は晴天に恵まれ、デモコースも天神通りの人通りが多い場所を回りました。

残念ながら参加者は講演会から増えることはなく、少人数のまま。

来たのは「太極旗を振るとはけしからん!」というネット保守の方々くらいでした(笑)

中止か?と危ぶまれましたが、そんなの関係ねぇ!とデモを実施。

小人数ですが、元気に練り歩きました。

小人数すぎて撮影する余裕もなく、写真はデモの最初と終わりだけです。

天神中央公園からスタート。

天神の繁華街をぐるっと回って天神中央公園に戻り、最後は公演前でシュプレヒコール。

終わった後にみんなで集合写真。

デモの人数は少数でしたが、デモコースの聴衆は、東京や大阪に勝るとも劣らないくらいいました。さすが九州最大の繁華街 天神です。

地元からの参加は少なかったですが、デモ中には自転車に乗ったおじさんが「頑張れ!」と声をかけてくれたり、じっと注目してくれる若者もいました。

川崎さんが韓国語でデモの説明をしているときに、パッと振り返って横断幕を見に回り込んできた韓国人旅行者と思われる人もいました。

不特定多数の人に訴える、デモの役目は果たせたと思います。

この人数でも出来るのであれば、全国どこででもやれるなと妙な自信がついたデモでした。

ちょうど1年経過したので、次回は東京か大阪でやる予定です。

今後ともぜひ日韓クロッシングにご注目ください!!

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